「BOYNEXTDOORの多才多能な末っ子」WOONHAK／(P)&(C) KOZ Entertainment.

TAESANは「日本でたくさんの方に僕たちの曲を聴いてもらいたいです」と、LEEHANは「日本デビューに向けて日本語を頑張りました。たくさんのファンのみなさんと日本語でお話ししたいです」と、日本活動に向けて意気込む姿も。

日本で撮影されたという『AND,』のジャケット写真について聞かれたJAEHYUNが「“日本の日常の中で、行き先を決めず友だちと歩きながらくつろいだ時間を過ごす”というコンセプトだったので、日常の中でときめきが感じられる瞬間を表現しました」と答えると、あまりに淀みない日本語に会場からは歓声が（会場からのリアクションに“フフフ”と照れ笑いするキュートな姿も）。RIWOOも「風情のある街並みで、景色に溶け込んで撮影することができました。歩いていて、映画のような日常の風景がすごく素敵でした」と感想を述べ、SUNGHOは「青空の下ですがすがしく撮影するはずだったのに、撮影の日に雨が降ってしまったんです。でもその雨が素敵な作品に仕上げてくれました。傘を持っている雰囲気が、むしろ自然に仕上がった感じがします」と撮影時のエピソードを教えてくれました。

また、『One and Only』『Earth, Wind & Fire』『But Sometimes』と、既存曲のJapanese Ver.が収録された『AND,』。レコーディングについては、TAESANが「日本語の発音に気を遣ってレコーディングしました。発音ばかりに気を遣うと歌に集中できなくて、歌に集中すると発音が難しくなって、何度も練習してレコーディングをしました」と、エピソードとは裏腹に流暢な日本語でエピソードを教えてくれました。

日本デビュー前から何度も日本に来ていたBOYNEXTDOOR。日本での思い出や好きなものを聞かれると、「ごはんはいつも楽しみです」と間髪を容れず答えたのは末っ子のWOONHAK。「最近おいしかったのは牛カツです」と、お気に入りのメニューについても教えてくれました。LEEHANは「少し外に出て、日本の街中を歩いて楽しかったです。熱帯魚ショップにも行きました」と、お魚王子の名に違わないエピソードも。LEEHANはその後“今日の夜ごはんに食べたいもの”を聞かれると「ONEDOORの愛」と答え、あまりの王子っぷりに会場からはため息が。ここで「プリン」と答えたのは、“大きい山”ことTAESANでした。

楽しい時間はあっという間で、いよいよ最後の曲・初の日本オリジナル曲『GOOD DAY』のパフォーマンスを初披露！　ハイチェアに腰かけてハンドマイクを持ち、会場の隅々までしっかりと見つめながらの歌唱となりました。屋外ステージで行われたこの日のイベント中、『AND,』のジャケット撮影時と同じく雨が降っていたのですが、雨すらもロマンティックな演出に変えてしまうBOYNEXTDOORに会場中から惜しみない拍手が送られました。