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公演の最後のあいさつでは、メンバーひとりずつから会場のYOU:ME（ファンネーム）への感謝が述べられた。

SHIZUKUは「世の中にアイドルやアーティストの方がたくさんいる中で、こうして私たちを見つけて応援してくださることに感謝の気持ちでいっぱいです。まだME:Iのことを詳しく知らない方もきっといらっしゃると思うんですけど、今日のステージを見て、“ME:Iっていいな”と少しでも思ってくれたら、これから一緒に作っていく未来を絶対に後悔させません。私たちもまだ、荒削りだったり未熟な部分はたくさんあるんですけど、全員でこれからも一緒に頑張っていくので、今日のステージを通して、少しでも“応援しててよかったな”と思ってくださっていたらうれしいです」と、謙虚ながら誠実な気持ちをコメント。

RINONは「たくさん公演をやってきて、“この瞬間幸せだったな”“ここのYOU:MEの表情がうれしかったな”という場面がいろいろ心に残っているんですけど、今回の神奈川公演で、ふと幸せに思った瞬間がひとつあって。『Hi-Five』の“エーオ　オーエ”っていうかけ声があって、それはかけ声をレクチャーするYouTubeの動画で私が勝手に言ったものがいつしか公式になってしまって(笑)。今日『Hi-Five』のときに歩いていたら、（YOU:MEが）“エーオ　オーエ”って歌ってたんですよ。“…かわいい！”と思って。“みんな、私よりエーオ　オーエを楽しんどるやんけ！”とうれしかったです」と、幸せそうな表情で語った。

MIUは会場の各階（アリーナ席からLEVEL1、3、5、7の4階層）に声かけし、「パフォーマンスをしていると正面を向きがちなんですけど、今日はいたるところにYOU:MEがいてくれて、この光景を目に焼き付けたくて、いろんな方向を特に意識して見ながらパフォーマンスをしました。私が少し手を振ったりするだけで、反応してくれたり手を振り返してくれるのが、“私たちのことを本当に見ていてくれてるんだな”という感じがして、今日に限らずいつも本当に幸せだなと思っています。“ステージに立つ人を見ることが、夢に向かって頑張る動機になる”という経験は自分もしたことがあるので、私たちもみなさんの人生に、少しでも良い影響を与えられるように頑張りたいと思います」と決意を表した。

SUZUは「神奈川公演の2日目がついに終わってしまうということで、すごく早かったんですけど、ライブの醍醐味だなと思う瞬間がすごくたくさんあって。その場で生まれるサプライズが楽しいなと思いますし、こうしてみなさんと楽しい空間を一緒に共有できるのがすごく幸せだなと思います。今回のツアーで初披露した楽曲もありましたが、ちょっとしたときに“この曲聴いてみようかな”とか、“ドライブしてるときにかけてみようかな”って、みなさんの日常のなかにME:Iの楽曲があって、そばにいてくれたらうれしいなって思います」と、会場に語りかけた。

「言いたいことはもうみんながほとんど言ってくれた」と口を開いたKEIKOは、「今日の『Click』のかけ声が、過去イチでよかったです！」と喜びをあらわに。「私は毎回、このかけ声を本当に楽しみにしていて…。みなさん、開演前からかけ声の練習をしてくださるので、毎回“今日もすごいのではないか”と期待しているんですけど、今日は信じられないぐらい音が刺さってきて。“ええ、すごいんですけど!?”って、本当にうれしかったっていうのをお伝えしたいです」と、かけ声を届けてくれたYOU:MEに感謝を述べた。

KOKONAは、「最初から最後まで、みなさんの熱気やかけ声が本当にすごかったです。イヤモニを突き抜けてくるぐらいみなさんの声が聞こえてきて、それを聞いて、私たちもよりいいパフォーマンスを見せられるので、本当にYOU:MEのかけ声って大切だなと、あらためて思いました。Kアリーナという舞台に立つことを目標としていたので、こうやって今、YOU:MEのおかげでME:Iとして立てていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。またこの大きな舞台に帰ってこられるように、もっともっと成長して帰ってくるので、引き続き応援よろしくお願いします」と、感慨を語った。