近況

　どうも、たくやです。もう10月ですね。外は少し肌寒くなってきていて、今までは半袖のシャツ一枚で過ごしていたのですが、いよいよパーカーとか羽織りを出しました。このくらいの時期が好きという論調もありますが、確かに、賛成です。そして最近の近況でいうと、僕といえば甘いものが好きなことが世界に知れわたっていることでしょうが、数ヶ月前から少しずつ変化がありました。日々コーラやオレンジジュースをガブガブと流し込むように飲んでいた自分ですが、ある時点からコーラではなくコーヒーを飲むようになります。しかもシロップも入れずに。それは成長と呼ぶべきものなのか、糖分の過剰摂取に対する危機感からなのかわかりませんがとにかく変化です。「コーヒー美味しい」としたり顔で話す自分には、どこかこれまでとは違う自信すら満ちていました。ですがある時感じました。

「コーヒー苦い」

　まるで数週間心の中に溜まった鬱屈とした思いをもらすように、自然とそんな思いが口からこぼれ落ちました。ですがどうでしょう、また糖分の世界へ一直線に戻ってしまっては意味がありません。そんな思いを心にカフェに向かうと、ひとつの答えが浮かびました。

「アイスティーよくね？」

　そうです、紅茶です。実際飲んでみると、これがまた苦さ甘さの緩急が自分の体によく馴染みます。ということでこれからは、アイスティーをメインに生活していこうと思います。

　そしてグループごとでいうと、BUDDiiSのアリーナツアーがありましたね。執筆時には終わっていませんが、このエッセイが配信される頃には3公演全て終わっていることでしょう。どうでしょうね、反響は。僕自身リハから何からとても楽しかったし、今年はこのツアーをひとつの目的地としていろいろ動いていた部分があるので、終わる頃にはどんな気持ちになっているのか、とても楽しみです。とはいえ、今日はツアーの話ではありません。気持ちがまとまった時にでも書かせてください。

不思議な漢字たち

　さて、本題ですが僕は最近飲食店でもふと疑問に思う事があります。

「魚の読み方って不思議じゃない？」

ということです。たとえば"さんま"は、

さんま

サンマ

秋刀魚

　ひらがなカタカナ漢字どれで読んでも成立するし、どれを街で偶然見かけても疑問を持ちません。魚だけ表現の幅が広すぎませんか？　そして、漢字もとても独特です。秋に刀に魚で「さんま」って、教養で読む事が出来ても単純な漢字を知っているだけでは読める人はそうそういないでしょう。独特な上に、興味深い名前や漢字が魚には多いなと感じました。なので今回は、スタッフさんにランダムで送っていただいた魚辺の漢字を、読み方や背景、見た目までもたくや流に考えていこうと思います。