2020年10月9日に結成され、今年5周年を迎える2.5次元アイドルグループ・いれいすが、夏のアリーナツアー『いれいすSummer Tour 2025「えびばでぃ-祭-FESTIVAL !!」』を開催！！

全国5都市10公演をめぐり、過去最大の9万人を動員し大盛況のうちに幕を閉じました。

千秋楽でもある9月28日の公演中には、「東京ドームワンマンライブ実現」という新たな夢をファンに伝え、会場が熱狂に包まれる場面も。

そんな、ワクワクと感動が入り混じったファイナルツアーの様子をお届けします。

さらに、公演の最後にはいれいす結成5周年となる10月9日に、オンラインライブを開催することをサプライズ発表。

詳しくは、記事の最後をチェック♡

「やる気！元気！バカ騒ぎ！」で会場のボルテージはMAX！！

今回のツアーでは「お祭り」をテーマに、「やる気！元気！バカ騒ぎ！」を掲げて会場が一体となって大はしゃぎ。「祭りの神様のイタズラで学生の姿になってしまったメンバーが、元の姿に戻るべく夏休み中に9万人と思い出を作る」というストーリーで進んでいきました。

テーマでもあるお祭りを彷彿とさせる提灯のディスプレイが色づき、どこからか祭囃子が聞こえてくると、前のめりに“いれりす”（いれいすのファンネーム）たちが立ち上がり始めます。

バッと照明が消え、オープニングムービーが始まると、いよいよショータイムの開幕。ひとり、またひとりとメンバーが姿を現すたびに、華やかな歓声が響き渡りました。いれりすたちの大きな期待を胸に、6人はその熱気を丸っとパワーに変えると、ライブリード曲である『いれサマ！！！！！！！』を熱唱。1曲目だというのに、すでにテンションは最高潮。個性豊かな声で魅了するだけでは飽きたらず、息のあったダンスやクルクル変わる表情など、ライブならではのエッセンスでも魅せていきました。

そして、いれりすのコールもド派手に轟き、ツアーが大成功のうちに終わることを早々に予感。全力投球で駆け抜ける『夏☆らびゅ☆大作戦』、タオルがブンブンと宙を舞う『のんすとっぷ！L♡VEサマー』と投げこみ、一瞬たりとも休む隙なんて与えない！

冒頭から凄まじい一体感を生み出し、堂々たる幕開けでした。

MCを挟んでも、まだまだフィーバータイムは終わりません。いれいすが初めて2.5次元MVに挑戦した『ぜったいてきしんじゃ！』に誘い、全力でなりふり構わぬオタ芸をかましきる！　メンバーの動きに合わせて客席の光も揺れ、一丸となってひとつの景色を作り出していました。

その後も、大人組(ないこ・If・悠佑)と子供組(りうら・-hotoke-・初兎)のコミカルな掛け合いが最高の『学級崩壊☆ですととろいやー』、猫のようなキュルキュルした振りで惑わせる『愛してるじゃたりないもん！』、甘くポップなアイドル性が爆発する『背伸び』、いれいすの魅力が全開のステージでした。

前半パートのラストには、初兎が「突然ですが、みなさまにとって居場所はありますでしょうか。そんな居場所になればいいなと思って、僕が作らせてもらいました」と告げ、『ただいま』を放ちます。目の前のひとりひとりへ語りかけるように、温かな声色で言葉を紡いでいくメンバー。客席に向けられるやわらかな視線は「君の帰る場所は僕がいいな」とやさしく歌い、ラストには「ララララ」のシンガロンを巻き起こしました。